子供の脳と外国語

井内俊明      
   子供の脳の発達と言語の音の周波数には密接な関係があります。
下の図は各言語の周波数を示しています。日本語は周波数が低く、かつ周波数の幅が狭い。 これに比べ、ロシア語は周波数の幅が非常に広い。
 
 赤ちゃんは幅広い範囲の周波数を認識できる脳細胞を持って生まれますが、日本人の場合 周波数の低い環境で育つため高い周波数を認識する脳細胞が消滅すると言われています。 これが日本人が外国語を苦手とする原因の一つとされています。
 日本語は英語との周波数の重なりが少なく習得の困難なことが分かります。ロシア人には 多言語をうまく話す人が多いと聞いたことがありますが納得できます。フランス語、イタリア語 などはロシア語の周波数の範囲内です。
 幼児期に子供を周波数の高い環境におくことは将来外国語を学ぶ上で大切なことであるこ とが分かります。外国語を長期に学ばせるには、子供が楽しく遊びながら学べる工夫が必 要です。CD, DVD, 音のでる本なども利用してリスニングの練習をすると効果的であると思 います。また幼児期には母親の参加も必要です。

  井深 大(故ソニー名誉会長)の会社の実験によると4歳以下の子供は ネイティブの発音を 発声できるが、5歳以上になるとカタカナ式の発音 で始めるという。これは4歳以下と5歳 以上で学習の形態が異なること を示すと言っています。 小さな子供に外国語を聞かせることはそれほ ど心配なことではないように思います。


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